省スペースこたつ布団

省スペース型のこたつ布団とは、布団の裾が広がらないように立体的に縫製されているもので、その元祖といえるのが、イケヒコ・コーポレーションです。


このこたつ布団が広がらないのは、1枚の側生地を立体になるように4隅を切り落としてから中わたを詰めてあるからです。一見すると、布団の四隅が切り取られているために、そこから隙間風がはいりそうですが、そこにはちゃんとコーナーガードというものが入っているので大丈夫です。


とにかく従来の布団を掛けたこたつと比べれば、横へと広がる布団がないために、場所を取りません。狭い部屋にこたつを置いても邪魔にならないですし、幼児や高齢者が余った布団を踏んづけたり、つまずいて転倒する心配もないと思います。


その断熱性にも十分なものがあります。布団の面積は小さいですが、中綿はたっぷりと入っています。掛布団には保温性の高いポリエステルの中綿がたくさん詰まっているために、こたつの中をいつでもポカポカとした暖かい状態に維持してくれます。


内側はアクリルマイヤー仕立てなので、ふんわりとした肌触りがあり、とても快適です。また敷布団には、厚さ4cmの固わたが入っていて、ふっくらとしており、座布団がいらないくらいの厚みがあります。フローリングの床に敷いても冷気をしっかりと遮ってくれます。